8 6月

「無の境地」

誰にも興味あるものや好きなものがある。
『そのようなものは、私にはないわ』と言う人がいるが、それは興味と好きなものを表現する時の裏返しの心である。
さて、それが自分の心をリラックスさせたり、リフレッシュさせることになれば、どんなに幸いなことかとおもう。
ところで、私は基本的には人間に興味があり好きである。だからといって人間を気にして、つまり、相手を気にして生きているわけではない。相手に向き合うときは、いつも『無の境地』に入る心のスイッチができるように日常生活の中で修業している私がいる。それが私にとって、無理がなく自然体でいられるからである。